北海道といえば、たくさんおいしい食べものがあります。大地に恵まれた美味しい野菜はもちろん、魚、貝、すべてどどんと乗った海鮮丼。魚介類の美味しさには目を見張るものがあります。
食べるものがありすぎて、北海道に行くといつもお腹いっぱい食べ続けてしまいますが。その中でも特においしく人気な食べ物は、もちろんカニ！カニが大好きな私も、北海道のカニは大好きです。
特に網走で獲れるカニは漁師の間でも非常に評判が高く、味もばつぐんです。
漁師が認める網走のカニはおいしい！
網走ではたらば、ずわい、毛がにといった日本人が好きなカニも質のよいものが獲れます。
その理由は網走がカニの住むところとして最適だからです。カニの最も旬な時期は１１月から２月の間です。
その間、網走の海ではプランクトンが増えるために魚の成長が早くなります。
肉食である海のカニはプランクトンを食べた栄養満点の魚を食べるため、身がギッシリ詰まった大きいサイズの蟹に成長するのです。
網走のカニが有名なのは、カニが成長する理由があるからなんです。
北海道産といっても、産地によって味や質が変わってきますから、それぞれの産地の特徴を捉えてカニを購入したり、食べ比べしてみたりすると、楽しく美味しいカニが食べれると思いますよ！
新潟県寺泊のカニ特徴【鮮度バツグンのカニがたくさんあります】
新潟県は山あり海ありの自然に恵まれているところです。
その中でも漁業が盛んな寺泊は全国でも有名な場所。
私も観光に行ったことがありますが市場では店がたくさんありとても活気づいています。特に目がいく食材はカニでした！
カニは店頭にもたくさん出ていて、色つやがとても綺麗で見るからに美味しそうでした。
入ったお店でも、身もたくさん詰まっており、品質の良いカニを食べさせてもらったことを覚えています。
北海道のカニもとても美味しいですが、寺泊のカニも負けず劣らず美味しいです。
寺泊の名物は紅ズワイガニ。身もかにみそもたっぷりなんです。旨みも抜群でお酒にもよく合うお味。
たくさん身を乗せた紅ズワイガニ丼は本当に美味しく、おすすめです。そこまでお値段が高いわけではないのに、とっても高級なお味がしますよ。
寺泊港前の魚の市場通りは、カニはもちろん旬の魚介が安く豊富に手に入る場所！寺泊に行く際は必ず立ち寄ってください。
美味しいカニを本当に安く買えますし、もちろん食べることも出来ます。
寺泊に行く機会がある方はぜひカニを食べてみてください。北海道のカニとどう違うのかなども気にして食べると楽しいですから、ぜひ食べ比べしてみてください。
松葉蟹とは??
松葉蟹（まつばがに）というカニをご存知ですか？
聞いたことが無いという方も、もちろん知っている！という方もいらっしゃると思います。実は松葉ガニは、ズワイガニのことなのです。
ズワイガニの中でも、山陰地方・日本海側（島根県や鳥取県など）で水揚げされたオスのズワイガニを、松葉ガニと呼んでいます。
なぜそのような名前が付いたかというと諸説あるようで、細長い脚が松の葉のようだとか、漁師が大鍋を温める際松の葉を燃やしたからなど、どれが本当のところかはわかっていないようです。
関東の方がズワイガニ、関西の方が松葉ガニと呼ぶことが多いそうですね。関東の人には松葉ガニというのは、馴染みがありません。
ズワイガニはその地域の名前を付けてブランド化を図ることが多く、例えば越前ではズワイガニを越前ガニと言ったりします。
山陰で取れた松葉ガニの中でも、さらに地域ごとに名前がつけられてもいます。
少しややこしいですが、カニは地域によって味や旨みが違いますから、色々と食べ比べてみるとさらにカニの奥深さがわかると思います。
ずわいがにと言えばツアーもあるくらいの根強い人気のカニです。今はツアーに行くよりも通販のほうが確実に安くあがるのでおススメです！
